デニム生地は丈夫なので、こどものバッグや洋服作りに、なにかと重宝します。
厚手の硬い生地は帆布のように使えますし、薄手のデニムはコットンと同様に扱えて便利なアイテムです。
今回は大型店を探さないとなかなか買えない国産のデニムを販売しているお店をご紹介します。
国産のデニムは品質が良く、織りが良く、デニムならではの風合いを楽しめます。丈夫なので入園入学用のグッズ作りにもぜひ活用してください。
目次
生地とレースのお店 プロート
児島デニムやリネン、花柄などのナチュラルな生地やレースを扱うお店です。
人気の布地 ヒッコリーデニム
ズボンにも、バッグにも。
10オンスなので、中厚地で丈夫。ミシンで縫いやすい厚さです。
私はヒッコリーデニムでオーバーオールを作りました。
大手で扱うヒッコリーの布地は中国製です。私は中国製のヒッコリーデニムを仕事用に仕入れていて、以前は中厚地で良い布だったんだけど最近、向こう側が見えるほど薄い布になったので、国産デニムに変えました。
中国製とほぼ変わらないお値段で、国産品質なのでお薦めです。
ヒッコリーデニムは洗うと縮みますので2回ほど水に晒して地ならししてください。
秋冬はコーデュロイ生地も人気
実は、コーデュロイ生地の各カラーが揃っている布地屋さんは少ないです。
お子さんのジャンパースカートにもちょうど良い厚みの綺麗な色のコーデュロイです。
お薦め! デニム生地各種
国産の織の良いデニムが欲しいなら大型手芸店に行かないと、なかなか手に入りません。厚みも色も各種揃っていて用途に応じて選べるので、手芸上級者にもお薦めです。
デニムが薄地から厚地まで揃っているお店は珍しいです。しかも国産デニムですから。
デニムの厚さの基準
デニムの厚さは「オンス」であらわします。
よく見かけるのが8オンスや10オンスなどで、10オンスは中厚地となります。
例えば4.5オンスとなるとシャツ地と同じくらいの薄いデニムとなり、11.5オンスとなると厚地と呼ばれます。小さい数字ほど薄く、数字が大きくなると厚くなると覚えてください。
厚地11.5オンスならミシンで縫製できる厚さですが、デニムの加工方法により硬さは異なります。プロートで扱うデニムはしっかり厚手でも硬くないので扱いやすく縫製しやすいです。
レース類も安くてお薦め
レース類はあまり充実の品ぞろえではありませんが、手頃な値段のトーションレースが揃っていますので「ついで買い」するのに便利です。
リネンのレースは綿のレースより糸が細くて繊細なのでお薦めです。
レースについては以下のお店もお薦めです。
国産デニムの品ぞろえが豊富
児島デニムやリネン、花柄などのナチュラルな生地やレースを扱うお店です。
布地は揃っていますが、こまごまとした手芸材料の品ぞろえは少ないです。
布地がお好きな方、特にデニムがお好きな方にお薦めです。
デニム生地を縫製する際の注意
デニムは基本的に洗うと縮みます。縫製前に必ず丁寧に水に晒して地ならしをしてください。私は厚地のデニムで自分のジーンズを縫うときは3回水に晒すこともあります。
トーションレースは布よりも目に見えて縮みますので注意が必要です。
ご使用の前に水に晒して乾かしてアイロンをかけてから使用してください。レースにアイロンをかける際は引っ張って伸ばしたりしないで、上から押さえるようにアイロンをかけるのがコツです。
プロートにも入学入園向けのコーナーがありますが、入園入学グッズ作りなら、品ぞろえの充実度からも「マツケ」がお薦めです。